51番、石手寺

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とんでもなくインパクトのあるお寺でした、本尊は薬師如来です。
境内は道後の湯治客も交じって賑わっています。一昨年の12月まだ肋骨にヒビの入った連れ合いを道後温泉に私の運転する車で、訪れました。宿にお遍路さん用のメニューがあり、又1人で回る男性のライダーお遍路さんもいて、その時はいつか自分達もお遍路するなんて思いもせずに、お遍路の途中に温泉に入れて、極楽やんとか思いました。少し節約して少し我慢して、それをお供えにと思えるようになって来たのは、お大師さまの功徳ですかね。一昨年の温泉に2日浸かって帰りは、連れ合いが運転して帰れました。有難かったですよ。今日石山寺でブツダの真実という小さな本を頂きました。般若心経の解説などもあり、少し難しい、そのなかの一文章をご紹介、どうしょうもない人間もいれば頑張った末に行き詰まった人も、みんな同じ人間。世間では頑張らないのが悪い、死なせたのは親が悪い、早く元気になれと言われたかもしれない、そんな世間は人を押し殺す。自分の悩みは小さいと思うようになった若者は、つらいのは自分だけではないと覚った。だから、自分の苦しみに向き合おうと思い直した。みんな同じ人間で、いっしょに生きていると感じた。これを四国では【同行二人】と呼んでいる。