幸せな人のための究極の教え(松原泰造)
人生を導いた一すじの願い
☆私が初めて髪をそり衣を着せてもらい仏弟師となった得度式に(小学校2年生)松島瑞巌寺の
松原盤龍老師が「仏さまに出あうにはどんなちいさな事でも善い事をしちょっとでも悪い事をしないようにする、
それとお米一粒も物を粗末にしない事だ、それも目立たぬように、神様にも仏様にも判らぬようにだぞ」
と申されました。
後になってこれが「陰徳を積む」禅門の大切な修行である事がわかりました。
「神仏も知らぬように」とは親切中の親切の教えです。
神仏もご存じなければいくら陰徳をつんでもご褒美をいただけないのです。
「陰徳を積む事を忘れたらいつまでたってもほとけ様にめぐりあえぬぞ」の言葉は実に尊い教えです。★
あるお話から一つ
☆死なない人は一人もいませんし自分が明日死ぬかも知れません、そこを思うと欲心を離れて
生きてる内に少しでも善い事を残しておきたいものです。
ほとけさまは私達の心の中をよく知ってくださり「善い事をせよ、善い事をせよ」と教え導いてくださいます。
暑いだの寒いだの言って怠けないで汗を流して働きましょう、今汗を流していないと年をととってから
必ず涙となって流れます。南無阿弥陀仏と申してお浄土へ参らせて頂く勉強をしましょう。★
わたしのひとり言です
2日前の朝、家のちわわが吠えますので、入口に行きますと小学生の低学年の男の子が犬のポンを
見ています。私が(おはよう)といったら、(おはようございます)と頭を下げてくれました。
うちのポンはジャンプするので子供さんがよく見に来てくれるのです。
その男の子は少し手が不自由でした。明るく育てておられる親ごさんに感謝しました。
ポンのジャンプを楽しみにしてくれる子供さんに少しでも善い事をしている犬のポンに
びっくりです。ありがとうね
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