空海の心

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本をネットで売っていて、空海の心という本が売れました。どんな事書いてあったかなと、包装する前に読んで見ました。その中の一部ご紹介
> 空海学問のすすめ
> 人間というものは生きている限り衣食を必要とする。ということは孔子が述べているし、食べることによってはじめて生き続けられることについては釈尊も触れている。したがって、仏道を弘めようと思うならば、それを求める人びとに食物を与える必要がある。出家者であろうと在家者であろうと、または先生であろうと生徒であろうと学問を目指す人びとには衣食を与えなければならない。しかしながら自分自身は清貧を保ってきたので、それらのための費用を準備することが出来なかった。そこでほんのわずかなりとも品物を寄付し国家に利益をもたらし、人びとのためになりたいと願い迷いの世界から悟りの世界へとめざす者は少しでもよいから資金を集めて、自分のこのような願いを完成させるために援助して欲しいのである。そうして生まれ変わり死に変わって、仏の教えによってそれぞれの世界で苦しむ多くの人びとを救おうではないか。
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> ちょっとジーンとくるでしょう?お大師様は自分が清貧を保っていたと言われ、皆に援助して欲しいと求められ、仏の教えで苦しむひとを救おうと呼び掛けられた。この本を買った後ちゃんと読んでなかったと反省です。
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