友達に先日かった本を、あげようと思っていたら、なんとよく読んでなくてあるページに目が釘付けでした。
少し、ご紹介千手千眼の観音さまはお手が千本あり、そのお掌には、目が一つずつあります。(少し怖いです)
千手とは手の数ではありません、二本の手を他の人ために使う慈悲の手の働き延べ数を表すお姿です。
仏教詩人・坂村真民という方の詩「手が欲しい」に千手観音さまのお徳が讃えられています。
目の見えない子が描いたお母さんという絵には
いくつもの手が書いてあったそれを見たときわたしは
千手観音さまの実在をはっきりと知った
それ以来あの一本一本の手がいきいきと生きて
見えるようになった、異様なおん姿が少しも異様でなく
真実のおん姿に見えるようになった
ああ私も千の手が欲しい
この本を手放す事が出来なくなりました。又お知恵と慈悲のおすそ分けしますね