2015-03-16から1日間の記事一覧

四国88ヶ所、62番宝寿寺

国司越智公の夫人は難産で大師に祈祷を乞われた。大師は境内の玉ノ井の水を加治して与えた。その結果夫人は若君を安産し、玉澄となずけた。それ以来安産のの観世音として、信仰を集めた。61番の子安大師と似てます。確かに、お昼の12時から1時まで、お昼休み…

60番凄い雲海の横峰寺

海のように見えるのは雲海です。どこを見ても、雲ばかりのこのお寺は横峰寺です。廃仏き釈で本尊が谷底に落とされた時、村人が背中に背負って本尊を安直したそうです。沢山のお遍路さんです。大型バスに乗って来たお遍路さんはマイクロバスに乗り換えます。…

61番香園寺

60番を後にして61*62*63を回ります。ある時、身重の女が苦しんでいた。通りかかったお大師さまが身軽になるように加治された。女は玉のような男の子を生んだ。その後大師は安産、子育、身代わり、女人成仏の四誓願を遺されて、霊場に定められたとか。人々か…

59番、国分寺

本尊は薬師如来です。 天正12年の戦火で四度堂搭を消失してからは、経済的な支援者がなくその後茅葺きの小堂が建っているのみだったが、1789年恵光上人が金堂を建立しその後諸堂が再建された。

58番、仙遊寺

(おされさん)の名をもち作礼山の山頂に寺はある、途中弘法大師の加地水があり、村人の諸病を直したという霊水があるそうです。又こちらも沢山のお遍路さんで、連れ合いは慌ててます。何故か?団体さんは出来れば避けたいらしいです。納経帳が真っ赤になって…

57番、栄福寺

本尊は阿弥陀如来です。本堂回廊には、昭和8年に奉納されたイザリ車と松葉杖がある。奉納者の宮本武正さんは、当時15歳で巡拝中にこの地で歩けるようになり、感謝のイザリ車を奉納した。イザリとは? 今は差別用語ですが、いざるから来ていて足が立たなくて不…

56番、秦山寺

本尊は地蔵菩薩です。弘法大師がこの地に来た時梅雨のため蒼社川の水が氾濫していた。人命を奪うこの川を農民は、人取り川と言って悪霊のしわざと信じていた。大師は川原に壇を築き(土砂加地)の秘法を七座厳修された。満願の日にご本尊地蔵菩薩を安置した。

55番、南光坊

とても大きな綺麗なお寺でした。納経所で納経帳に名前を書いてくださり有難かったです、子孫が見た時誰がお参りしたのか判るためだそうです。大切にしなくてはと、思いました。こちらの本尊は大通智勝如来です。ある王の16人の王子の一人で修業の結果、釈迦…

54番延命寺

たびたびの兵火にかかりそのたびに寺は移転し、明治以降寺の名前は円明寺から延命寺に改められた、宝永元年の梵鐘は住職の私財で鋳造したものです。それ以前の梵鐘は夜になると叩かないのに(いぬるいぬる)と鳴くので恐れられた。又松山城へ持ち出されそうに…