82番根香寺と念ずれば、花ひらく

お四国、おかげ話から (念ずれば 花ひらく) 念ずれば花ひらく 苦しい時 母がいつも口にしていた  このことばを わたしもいつのころからか となえるようになった  そしてそのたびに わたしの花がふしぎとひとつひとつ ひらいていった  坂村真民