四国霊場のお接待

イメージ 1
 

四国八十八箇所巡りにはお遍路さんにお接待をする風習がありますが、それは無財の七施の、房舎施にあたります、お宿を提供して貰ったり、お茶や食事をお接待頂く事もあります。又お四国のお話ですか―そうです、そして施しのお話です。まえに書いた無財の七施のお話です。七施には眼施、顔施、言辞施身施心施床座施房舎施とあり、意味は私達はお金が無くても、物が無くても周りの人に喜んで頂ける方法が無財の七施です、四国では、小さな子供さんでも、お遍路さんに路上で会ったなら、持ってる飴玉でも、どうぞとお接待したそうです。今では無くなってしまったかもしれませんが・・・・なぜ周りの人に喜んで貰うのか?それは、私達が頂いた恩や愛情をお返ししなくてはいけないのだとか、もらってのテイクだけでなく、恩返しやお礼をしなくてはいけないとかです、確かに頂くばかりでは、身体も重いです、愛や恩は誰に貰ったのでしょう―1番が両親ですよね、孫が出来る年になってやっと親の恩に気付いております。私達が大人になるまで、私達は沢山の恩や愛情を頂いているのに、気が付かないで生活してきています。学校の先生だったり、祖父祖母だったり、頂いた方に直接返せたらいいのだけど、周りの他の人に返しても、回り廻って恩や愛情はお返しできるそうですよ。私も職場でせめて顔施のにこやかな顔を目指してますが、なかなか実行できてないですね、ちょっと嫌な事言われたなら、目は三角になっています。きっと怖い顔してます。が受けた恩や愛情を少しでも返せるように・・・・・・・・