此処湊川公園のそばでひょんな事から住むようになり、せっかくだから何時まで住むのか解らないのだけど<此処での暮らしを嘆いてばかりいないで、突っついて、触って少しは楽しむ事にしたお照さんです。
今日は不覚にも熱が朝から出てしまい、お店は休みにしました。
病院へは明日が定休日なので明日行く事にしました。
どんな店やってるの？って、２坪ほどの店で古着屋さんです。
湊川公園駅の集合店舗の２階で、小さくて何でも置いてある。例えば着物もあるしラルフのシャツがあり
流行遅れの靴あり、下駄ありなるみのカップもあり、たまにヴィトンのショルダーなんかあり
今私が着てる、バーバリーのピンクのポロシャツも売っていました。
何故、過去形なのって？
このバーバリのポロシャツ実は返品物なのです。４０歳くらいの小父さんがなんと買って１週間たって
返品にきました。
この可愛くて、ちょっと素敵なポロシャツは返品された時、生乾きの状態で、なんと背中に小さな穴までありました。
へえー返品ＯＫの店なんだって！冗談じゃ有りません。そんな店日本中何処行ってもありませんよ
彼は前にも、ポロのポロシャツ新品を無理に５００円で買って帰った人なのです。
次に彼が店に来て中古のラルフのポロシャツ買おうとした時、お照さんは断固阻止したのですよ！
その時の台詞は「新品を５００円で買うお客さんに中古のポロシャツはいったい幾らで売ればいいのでしょうか？ってマジにお照さんは言ったんです。
よほど、怖い顔してたんですね、彼は帰って行きました。
それから一ヶ月ほどして、５００円負けさせてこの愛しいバーバリのポロシャツを買ってくれたのです。
お照さんは学習能力が無いらしくて、彼は返品に来て無理にお金を持ってかえったのです。
勿論それから彼が店に来ても相手にしません。決して売りません。
この町がこんな滑稽な町のほんの一つだと言うこと、もっと面白い事、ご期待あれ
