もうどちらの畑でも、白菜や大根の葉が大きく育っています。
少し出遅れ気味の我が畑、枯れ気味のコスモスを抜いて鍬をいれて、綺麗にして
残ってしまっていた、白菜の種をまきました。
そこへ二軒隣下の83歳のおば様が赤い羽根を持ってきてくれました。
「何植えとんの?・・・」おば様
「残った白菜の種、遅すぎて無理かもしれん・・・・」私
「ええやん、出来ても出けへんでも」・・・おば様
そうなんです、野菜など出来るか出来ないか神様や仏様まかせ
雨が降りすぎてもいけないし、水をあげなくてもいけないし、肥料をあげ過ぎてもいけないし
だけど、そこそこ愛情もいるというやっかいな代物、作物として出来た時は至福の幸せですが
なんだか思い悩んで、心配してもどうしょうもない、
そのおば様に教えてもらえました。「気にするな!うまく行くのも行かないのもおまかせや」と
83歳のおばあさん、畑も旦那さんと仲良く頑張って、敬老の日には「老人が老人を表彰すんねん」
と、笑ってる、カラオケに誘われて私が行くと、83歳にお茶やお菓子をご馳走に・・・
なんてことはない、人生の達人にいろいろ教わっております私は若輩者です。